所長黒田が思いのままに
つづっていくコラムですw
よんで
ちょうだい
当社は、二通りの朝礼を行っております。各課で毎日行う朝礼は職場の教養を使い毎日違ったテーマーで、短い話が書かれており、それを読んで各自感想を言うようにしています。各課で全員の場合もあれば1人2人程度に言ってもらう課もあるようで、各課10分程度です。また毎週月曜日には技工士全員での朝礼を行っております。挨拶実習として挨拶の練習と「幸福の栞」を輪読することを行って15分から20分程度です。その輪読を今まで複数の人で読んでいましたが、今年の4月から1人で読むように変更しました。進行する人が適当なところで区切って合図をし、別の人が続けて読むようになるのですが、中々次の人が読んでくれずに、ちょっとした沈黙があるようになりました。倫理法人会では、このことで率先して物事に対応する力を養うと教えられました。やる気のある経営者が集まっている、倫理法人会の人たちとは違うと思いますが、もう少し何とかならないかといつも思っています。一般の社員だけでなく、課長、係長、班長、委員長、副委員長など役職が付いている人も混ざっているからです。先日も社内研修で5Sを学んでいる中で、物ではないもので無駄だと思われることを話し合いました。その中で、複数の社員から朝礼は無駄だという意見がありました。確かに、長い時間仕事をしなくてはならない彼らからすれば、無駄な時間と感じるかもしれませんが私は必要だとおもっています。無駄だと思うから、積極的に取り組めないのもわかりますが、果たして無駄でしょうか。いろいろな関係で他の会社にお邪魔したり、話を聴いたりしている中で、ほとんどの会社で朝礼が必要と考えておられるようです。社員が現場に出る時間がばらばらで中々できないと言われることもあります。特別な例かもしれませんが、倫理法人会を辞めた為に、職場の教養がこなくなり、逆に社員さんからたしなめられた社長さんもいらっしゃいます。方法はよくわかりませんが、彼らに必要だと思ってもらえるよう努力していきたいと思います。