所長なんでもコラム

組織のあり方

所長黒田が思いのままに
つづっていくコラムですw

よんで
ちょうだい

 目的(目標)に向かって、集団で何かをすることの難しさを感じます。それは、会社でも経営者の団体であっても、また業界団体であったりそれこそ町内会でも思います。集団の集まり方にもよると思いますが、おおよそ思う方向には程遠いことが起きたりします。よくあるのが、みんなで考えて活動するべきなのに、一方的に傍観者なってしまう場合。もちろん、最初はよくわからないでしょうから、傍観者でも仕方ないですが、何年もそこに所属して、そこでの長を務めたことがある方でも、役職が終われば確かに一会員かもしれませんが、もう少し意識を持ってもらいたいと思ったりします。また業界全体の利益を考えて出来てきた団体なのに、参加することでのメリットを得ようとする方。もしくはその観点で加入するかどうかを決める方。どこかのカード会社のように、使ったお金の中から一部を還元するような団体とは根本的に違うことを理解せず。「何のメリットがあるのか」などと言われまが、はっきりとした意見は何もありません。業界をよくする団体なのにそこから還元なんて出来るわけが無いのです。経営者の団体の場合は考え方の違いで、意見の衝突がよく出てきます。目指すべきところは同じでも、方法論が違う場合などです。こんな場合も経営者の集団は理屈を言ったり、妥協はしないので、やりにくいです。尤も最小単位の家族や家内とも、時々意見の衝突がありますので、変わるべきは相手ではなく、自分だということに気が付くべきだろうと思いますが、しかしこれが以外に難しいのです。

黒田所長