所長黒田が思いのままに
つづっていくコラムですw
よんで
ちょうだい
先週と今週に分けて、社内の床を業者さんに掃除してもらっています。先週は2階の作業場と3階の休憩室を2日間でやってもらいました。今週は階段と1階の事務所です。毎年大掃除を3回行っており、その度に床のワックス掛けもしていたのですが、長い年月が経つと通行するところは綺麗ですが、通行しないところもしくは家具の周りなどは、少しずつ汚れて黒くなってきます。私は、基本的には自分たちの仕事場は、自分たちで清掃する事が基本であると考えていましたので、今年の夏の掃除の時に、まず玄関をチャレンジしてみました。しかし、今までのワックスを剥離することが難しく、かなりの時間と労力がかかってしまいました。社員にも助けられながらようやく終わりましたが、会社全体をするのはとても無理だということが分かりました。きっかけは、3Sの活動の中から出てきた話で、今まで動かさなかった、大型の機械や家具も移動させて掃除をします。動かしてみると、想像通り壁との隙間など大変に汚れており、今までの長いあいだに溜まったゴミがたくさん出てきました。また家具などを動かすので、今までの配置を変更することもできます。この機会に、作業用の大型の機械も導入しました。義歯の湯流しと転入、重合をする機械です。1台すでに入っていたのですが、更なる省力化を図るために導入しました。これで転入は同時に6個のフラスコまで、重合は8個のフラスコまでできるようになります。もっとも、いくら同時に大量にできるといっても、その前の排列やクラスプなどの維持装置ができなければ、スピードアップしませんが、限りある人的資財をより有効に生かすためには、必要な出費だと思いました。これも全て3Sの考えに合わせて、整理、整頓、清掃、につながると思います。3Sによってどんな効果が挙げられるのか、 まだまだ先は長いですが、着実に出来るところから改革していきたいと思っています。歯科技工士の業界もそうですが、周りはみんな人材不足です。それを少しでも機械化で補うことでお客様の満足に近づくことを目指しています。