所長なんでもコラム

三国志

所長黒田が思いのままに
つづっていくコラムですw

よんで
ちょうだい

 毎月20日前後になると、何を書こうか悩みます。その時々で思ったことや感じたことを書いているのですが、この状況なので講演会に出かけることもほとんどなく、新しいことが少ないのでなおさらです。もちろんネットや本もたまには読んだりしますが、心に響くものもあまりありません。そこで思ったのが三国志をはじめとする歴代皇帝の話や、孫子や孔子の話などです。現在の中国はあまり好ましいとは思いませんが、古い時代の中国の話は大変に面白いと思っています。本も読みますが、中国で作ったDVDも中々面白いのです。本は北方謙三氏の描いたものを少し前に読みました。三国志には大きく分けて2種類のものがあり、正史といわれるものと演技といわれるもがあるのはご存じだろうとは思いますが、作者によって結構内容が違います。また三国志以外でも、秦の始皇帝のものや、「項羽と劉邦」や「孫子の兵法」、「孔子の物語」など本当にたくさんのものがあり、DVDを見ているとあっという間に時間がたってしまいます。三国志が好きだというと、 誰が好きかとよく聞かれます。中国では曹操も人気がありますが、やはり関羽の人気が一番でしょう。私は今、DVDを借りてみている趙雲(子龍)に注目しています。まだ最後まで見ていないのですが、三国志では劉備の子供(劉禅)を助けたくらいしか出てきません。しかし色々と活躍しているようです。中国の歴史物語は知れば知るほど面白いと思います。また、文帝、武帝や朱元璋などの歴代皇帝の物語もDVDで楽しませてもらいまた。いずれにしろ最初は弱く、多くの失敗をしながら成長していく様と最後にあとを継がせることの難しさを考えされられています。

黒田所長