所長黒田が思いのままに
つづっていくコラムですw
よんで
ちょうだい
職場の教養に「美点を伝えましょう」という言葉が出ていました。タイトルは「認め合う職場に」ということでした。色々な研修会に参加すると、相手を認めるとか、相手の良いところを探す練習を良くします。確かに研修でやらないといけないくらいに、相手の長所を見つけるのは難しいと思います。私も過去に受けた研修で、ほめ合う練習をしましたが、これが難しいのです、普段、相手の良いところを見ていないのか、言葉に詰まります。2人でペアになり相手を褒める練習で、時間は3分間なのですが長く感じられました。社員のやる気やモチベーションは、企業の業績や生産性に大きく関わります。それはわかっていますし、なるべく社員の努力を認めたいのですが、昭和生まれ、スポーツの根性物を見て育った私には、難しいことです。過去からの研修を思い出しても、美点を伝えることは大事だと思います。「頼まれごとは試されごと」など、1人1人のやる気のスイッチを入れることは、言い方が違っていても非常に大切だと感じています。これも研修で聞いた話ですが、会社に出かけるときや帰ってきたときに「今日も1日楽しかった明日も会社に行くのが楽しみだ」と、子供の前で言うと子供のやる気が上がると聞きました。そうですよね、大人になって楽しい会社に行けるのと、つらく行きたくない会社に、行かなければならないのとは受ける感じが違います。これを初めて聞いたときに、もっと早く知りたかったと思いました。少しづれてきましたが、美点を伝える事は相手の受ける気持ちを考えて相手に伝えることが大切です。人は第三者から褒められると「自分の力で周囲の環境や対象に貢献できた」という自己肯定感が高まり、さらに、自分が褒められることによって、褒め返したくなるという循環も生まれ、職場環境も活性化していくそうです。よりいい環境で働いてもらい、会社と社会が良くなることを願います。