所長黒田が思いのままに
つづっていくコラムですw
よんで
ちょうだい
今月の職場の教養から、気になるタイトルを選びました。内容は、読書は好きでしているが、自分の興味のあることに偏っていたので、知識や情報を得るための書物とともに、これからの人生の糧となるような、良書を探すことしたというものです。確かに自分も読書と言えば、ほとんどが自分の好きな部類に限って読んでいたと思います。話が少しズレますが、最近の若い人は電話が苦手だそうです。携帯で友人とは話せても、仕事で電話に出るのは苦手だそうです。中小企業家同友会でも新人研修では必ず、電話の対応が研修に入っています。私たちは歯科技工士で、物を作ることが得意な人が集まっています。物作りと言えばなんだか寡黙に作り続けるイメージもありますが、自分の趣味で作っているのならそれでもいいと思いますが、お客様の物を作る以上、やはり相手の希望を聞く必要があります。そこには当然コミュニケーションが必要ですが、それがうまくいきません。私も過去に、痛い失敗をして、ドクターや患者様に迷惑をかけたことがあります。これは中小企業家同友会で合同企業説明会に参加した時ですが、企業のブースに行かないでうろうろしている学生さんに声を掛けました。どんな仕事をしたいと考えているのか聞いたところ、営業系の仕事がしたいと言ってくれたので、紹介しようかと思いましたが、コミュニケーションを取ることは得意ですかと聞いたら、苦手ですとのことでした。どうやって営業するつもりなのか考えてしまいました。社会に出て仕事をする以上コミュニケーションは必要です。言葉の勉強のためにもある程度、本を読んだほうがいいのではないかと思いました。