所長黒田が思いのままに
つづっていくコラムですw
よんで
ちょうだい
得意先から、電話をいただきました。製品の品質についてのクレームです。現場の長からそれに対する、回答をしたのですが、そのことに対してまたクレームになってしまいました。1つには何人かの社員で対応しているので、情報を共有してほしいこと。次には一定の品質を保つために、どんな対応が出来るか、もしくはそのことに対しての、取組状況が解るようにして欲しいと言われました。確かに私の知っている製造系の会社でも、製品のチェックは重要であり、そのための検査部門もあります。それが当たり前の業界も多いと思いますが、技工業界に関しては、あまり出来ていないように思います。どちらかというと作業をしている1人、1人が自分の製品に関してチェックしながら進めている。もちろん途中の工程では、より経験のある人に確認してもらうことは、やっていすし、最終的に出来上がったものに関しても、別の人間がチェックしています。現在このようにしておりますが、さらに品質を上げるとなると、難しのが現状です。お客様から要求があれば、それに答えるのが我々の義務だと思います。しかしながら簡単に答えが見つけ出せないのが現状です。歯科技工業界としては一般製造業から見ると遅れているように思いますが、色々な条件も違う中で、品質の均一化と高品質を歯科技工士が減りつつある中で追求していかなければならないと思います。