所長なんでもコラム

人財(その1)

所長黒田が思いのままに
つづっていくコラムですw

よんで
ちょうだい

 じんざい、と言ってもいろいろある。人財、人材、人在、人罪、などと教えてもらった事があります。もう15年くらい前になります、その時に社長の仕事は、人材を人財に変えるのが仕事だと言われました。確かにそのときは、良い人財が集まらないと四苦八苦していた時で、心に響く言葉でした。最近の状況がその時と似ているような感じがしています。先日経営コンサル会社の、研修会に参加したときのことです。参加者の方とお話をする機会が有り、良い人財が集まらない話をしていました。ここしばらく景気が良くなり、中小企業は人財集めに苦労しています。都会では時給1000円から1500円でも集まらないと聞いています。私の知り合いにも、パート社員が集まらなくて社長がお店に出ているという話を聞きました。話を歯科技工士に戻しますが、まずは歯科技工士学校に人が集まっていません。富山県では平均12~15人ぐらの入学です。卒業までに、少し減り10名前後の卒業生を、歯科医院400軒、歯科技工所150軒、全てが求人しているわけでないですが、中々良い人財が来ないわけです。そんな話を先ほどの、研修会で知り合った方と話をしていたら、その方いわく技工士学校に入る前の所で探してみたらという話でした。実は私もそう 考えて、自分の卒業した学校に行ってみましたが、全くではないですが話には乗ってもらえませんでした。高校の先生から見れば、進学か、就職というのはあっても、どうも専門学校というのはあまり前向きでないように感じました。(次回に続く)

黒田所長