所長黒田が思いのままに
つづっていくコラムですw
よんで
ちょうだい
私が歯科技工士の道を選択したのは、今は亡き父が勧めてくれたからである。高校3年生になったころ、周りが進学と就職に分かれ始めて、自分も進学したいなと思っていましたが、そこまで金銭的な余裕がないと言われ諦めました。 当時、私の通っていた高校では、進学組と就職組は同数くらいでした。元々勉強が好きなほうではなかったために、就職することに抵抗はありませんでした。むしろアルバイトの経験もあり、働いてお金がもらえることの方がうれしかったような気がします。 しばらくしてから父は歯科技工士になってはどうかと進めてくれました。どうやってなるのか聞くと、富山に歯科技工士学校があると教えてくれました。するつもりでしたが、専門学校に進学になりました。先日も高岡の高校で出前事業を行ってきましたが、長い人生の中で働く事は避けては通れません。むしろその経験から何を学ぶか、どんな経験をするのかで、人生の後半が変わってきます。働く事は楽しいことばかりではありませんが、自分が社会人として成長するためと思えば乗り越えることができると思います。どんな業界でも苦しいことやつらいことはあります。大切なのは、どんな時でもあきらめないで最後までやり通すことが肝要だと思います。