所長黒田が思いのままに
つづっていくコラムですw
よんで
ちょうだい
最近印象用の寒天が見直されています。20年ほど前には金属床を作るための、複印象には寒天を使っていました。
15年ほど前からは、シリコン印象に変わってきました。確かにシリコンは使いやすいのですが、コストが上がってしまいます。日頃から材料コストを抑えたいと考えておりましたが、ゲルコディショナーの新しい機械を見て、これはいけると考えました。
それは、寒天の一番面倒な部分の、温度設定がかなり正確に、そして簡単に出来るようになっているのです。
最近は金属床だけでなく、熱可塑性レジンも増えてきており、それらを全部シリコンで複模型を作ると、かなりコスト高になるので、さっそくその機械を買って使うことになりましたが、しばらくしてみると、全く使われていません。「なぜ」と思い担当者に聞いてみると「面倒だ」との答えが返ってきました。またやってしまいました。
機械とコストだけを考えて、担当者を置き去りにしていた、つけが回ってきまのです。どのように話したら、使ってくれるのでしょうか、難しい問題です。