所長黒田が思いのままに
つづっていくコラムですw
よんで
ちょうだい
ここしばらくテレビで何回も取り上げられていたので、ご存知の事と思いますが、韓国でのフェリーの沈没事件。この事件に関してはいろいろなことが言われていて、原因や海洋警察、その他色々な問題がありました。大統領までが出てきて、謝罪を国民の前でする事態になりましたが、不思議なことにフェーリー会社の社長が出てきていません。日本でも何か不祥事があると、その組織のトップが謝罪をしています。数年でトップが変わる場合など、全体をどうやって把握しているのか、不思議に思うこともあります。かくいう当社でも問題が起きて、謝罪に出向いたりする場合もありますが、どこまで社長が把握しているかと、問われる場合もあります。確かに問題の種類によっては、そのことが大事な場合もあると思いますが、本来社長がすることは、経営理念を元に、その組織の方針と計画を策定することと考えます。もちろんどんな問題であろうが、組織の責任者である立場から逃れることは出来ません。話は変わりますが、先日もある先生からお叱りを頂いた時に、「社長は3時過ぎるといない」と社員が言っている。お前はどこにいて、何をしているのかと言われました。確かに、色々な役職を引き受けて、会議やその他の事に時間を使い、少しでも色々な情報や考え方やり方等、自社に取り入れるべきもの、またはそうではないもの、そして何よりも明日(未来)の仕事を、作って行くことが社長の仕事かと思います。