所長黒田が思いのままに
つづっていくコラムですw
よんで
ちょうだい
これまでのテーマーとは少し違いますが、空き家について考えています。テレビやその他でも近頃空き家対策とか、色々と取り上げられていますが、実は私の実家も空き家となって20年近く経過しています。実家は現在住んでいるところから歩いて数分の同じ町内にあります。平成10年の暮れに現在の住宅を新築しました。父親を早くに亡くしていましたので、母親と家内と娘2人の家族構成ですが、当時は下の娘が高校生、上の娘が専門学校生でした。新しい自宅と近いものですから、ある程度必要なものだけ業者さんにお願いして移動して、残りは必要になったら取りにいくようにしていました。物置替わりでしたが、だんだんと取りに行くものもなくなり、行くこともすくなくなりました。時々前を通って見ていますが、人が住まなくなると荒れていきます。屋根も雨漏りして、床も抜けそうになってきました。自分が40代前半まで住んだ家、思い入もありましたが、最近は倒壊して隣の家に迷惑がかからないかが、心配になってきました。そろそろ何とかしないといけないのではと思っています。今までは住宅があれば税金が安く済んだのですが、少し税制も変わって来て、あまり変わらないようです。これから少子化が進み、不動産は安くな る方向だそうです。それならば処分して少しでも、負債の償却を早めたほうが良いのかなと思ったのですが、家屋を処分、解体しないと土地は売れないそうで、先に解体費用が発生することを知りました。いずれにしても、決断を近いうちにしなければならない時がきそうです。