所長黒田が思いのままに
つづっていくコラムですw
よんで
ちょうだい
先日誕生日を迎え、とうとう60歳になりました。父親が49歳(私が22歳)の時に亡くなっていますので、どうなるとか全くイメージがないままで、ここまで来てしまいました。昨年の後半から意識し、あとの事を考えました。一般的な会社の社長は65歳での引退を望んでいるそうです。今のままで、65歳で引退できるだろうか、では誰に後をたくすのかその時に会社はどんな状態であればいいのか。難しい問題が山積みでした。周りの友人に聞いてみると、歯科技工士はこのまま出来るところまでやっていく、という答えが多かったです。歯科技工士でない友人は、次の人を決めたとか、多分彼についでもらうつもりとか、ある程度考えているみたいです。最近、中小企業で後継者がいないから、会社を処分するという話も多く聞くようになりました。業界の中でも、後継者がいないので大企業の一部門となって、その会社から役員を派遣してもらうという話も聞きました。話は少し飛びますが、私の周りに、新しい仕事を始めた方もいます。親の代からガソリンスタンドをしていたのですが、近頃のエネルギー事情から、スタンドだけでは厳しいと感じて、コインランドリーを始めた友人。木材のチップを運んでいた運送会社が、商品の流通が減り、紆余曲折の末、籾殻を固めて固形燃料にすることを思いつき、商品化されたりしています。こんな話を聞いているとなんだかワクワクして、自分も新たなチャレンジしてみたくなりました。