所長黒田が思いのままに
つづっていくコラムですw
よんで
ちょうだい
おめでたい事ですが、2名の方が産休に入られました。
産休で思い出すのは、40年前私がまだ歯科医院に努めていたころのことです。そこの歯科医院は院長先生と歯科衛生士2名歯科助手1名受付1名、歯科技工士2名という構成でした。そこでも2名同時に産休に入ることになりました。
子供さんが生まれることは、今の時代、特にめでたいことです。少子化が言われているので私も全力で応援したいと思っています。
しかし40年前ではそんな時代背景ではありませんでした。また、生まれるまでにも、体調不良やら色々あって勤務も安定しない状況でした。院長の判断でしょうが、代わりのスタッフを入れるとかは無くて、残ったスタッフも1名退社となってしまいました。
そばにいた歯科技工士としては影響があまりなかったものの、空気感がすごいことになっていました。
確かに産休が終わればまた戻って来てくれるから、新たな採用はしにくいかもしれません。それは経営者となればわかることですが、当時勤務しているレベルでは、何とかできないのかと思っていました。しかし現代では、採用もままならない時代です。また、産休をきっかけにやめられても困ります。大切な人材を失うのはもっとも損失が大きいと思います。
現在は産休制度があり、復帰への道も示されてはいますが、産休の間の業務をどうするのかなど、人の問題は簡単には解決できないと思います。
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